日南暮らしの紹介

日南暮らしの家計簿

日南町へ移住した方の現実的な状況を表す、代表的な家計簿事例をご紹介します。
農業研修制度のご利用や移住をとお考えの方に下記の内容を是非とも検討して頂き、就農・定住をご計画下さい。

日南町の田園風景画像

《結論》田舎暮らしがお得ということはありません!

日南町のほうが若干生活費が安くなるようですが、収入が減るであろうことを考えると、田舎に引っ越したほうが金銭的に余裕ができるということはないです。

また日南町では毎年、大雪に見舞われます。長く寒い冬場は暖房の光熱費に加え、除雪機の燃料費も考慮すべき大きな出費となります。

大阪市内から引っ越してきたAさん夫婦の家計簿
日南町田舎暮らしの家計簿事例

●家賃
大阪:共益費含む
日南町:一軒家、火災保険含む。

●交通費
大阪は会社支給の定期を利用。

●遊興費は含まず。

上がるもの下がるもの

日南町移住で検討すべき家計簿のおおよその項目を挙げます。

必ず高くなるもの
上下水道代 都市部の2~3倍は必要になってきます。
※日南町内では上水道が未整備で井戸水や地下水のみで生活する地域もあります。
温水器、給湯器、ボイラーなどは地下水対応仕様のものを利用・購入となり割高となります。
自動車維持費 日南町では車は家族内でも、1人1台なければ通勤など生活できません。
購入費用から、保険代や2年に1度の車検代などの維持費、日々のガソリン代まで、相当な金額が必要なります。
※日南町内は豪雪地帯です。毎年、大雪に見舞われます。
車は必ず四輪駆動車仕様である事。車の台数分、冬用タイヤの購入は必須です。
冬対策費用 長く寒い冬場は暖房を多く使用しますので、光熱費が必ず上昇します。
また毎年の大雪対策として除雪機の購入費用、燃料費、修理費なども考慮すべき大きな出費となります。
必ず安くなるもの
家賃 都会より格段に広く、広い庭と家庭菜園が付いた一軒家が格安で賃貸・購入できます。
保育料 保育料は無料です。
収入 都市部と比較して、ほとんどの職種で収入は下がります。

■その他詳細については日南町就農研修運営の手引きをご覧ください。